あの未曾有の大災害から2年が経ちました。が…

今日は久々にチョッパーの写真です。
チュウが大好きだったチョッパー。チュウされているのがオイラです。いつもこんな感じでベロベロされてました(笑)。
画像の片隅にオヤジ様も写ってます(照)。
ところで、本日は東日本大震災からちょうど2年の日ですが、昨日の新聞やテレビの放送を見ていて、いささか疑問を感じました。
3月10日と言えば…。
松田聖子さんの誕生日。ってそうなんだけど、東京大空襲のあった日です。もう68年も前の話ですが、ちょっと比較するべきではないのかもしれませんが、東日本大震災は天災です。けれど、東京大空襲は戦争なので、はっきり言って人災と言えるでしょう。
復興が遅々として進まない中、本当に問題にしてクローズアップしなければならないのが震災であると言う事は、本当にその通りだと思うのですが、たとえ70年近く昔だとしても、10万人以上の方々が虐殺されたあの空襲の事を蔑ろ(ないがしろ)にしても良いと言うのが今のマスコミのスタンスなのでしょうか?
どちらも本当に忘れてはいけない事だと言うのは間違いないと断言できると思います。
アメリカを憎め。そう言うのは簡単ですが、この現在の世界でアメリカと対立したり、アメリカを切り離して国として成り立つのは、恐らく不可能でしょう。
アメリカを憎め。正直に、今の日本人には無理でしょう。先立っての震災の"トモダチ作戦"で救われたのも事実です。
だからと言って、アメリカが東京大空襲ヒロシマナガサキへの原爆投下を正義の為と言い切るのには憤(いきどお)りを隠せません。
最近恐ろしいニュースが世界を駆け巡っています。
北朝鮮が本日を以ってして、南北朝鮮戦争の停戦条約を白紙化するというニュースです。
北朝鮮を擁護したり、弁護するつもりは一切ありません。むしろ、核開発に成功する前に、軍事介入して解体しておくべき国だと言う認識をもっています。
そこでふと思うのです。
当時の、太平洋戦争の時の日本の国の立ち位置を。恐らく現在の北朝鮮とほぼ同じであったであろうと。
こう言う考え方が、何気なく頭に浮かんでしまうと、心情的にはちょっと複雑になってしまいます。
独裁政治に支配されているあの国を、どんな手段を用いても救ってあげなくてはならない、その結果、何の罪もない一般市民の赤ちゃんが殺されるとしても、何十万、何百万、もしかしたら何千万の一般人の生活を守るために。
となったら、戦争は止められないのかもしれません。
でもこの考え方が、太平洋戦争の時のアメリカの上層部の考え方なんだろうと想像すると、100%の否定が出来ないのが悲しいところです。
今日は本当にどうなるのでしょう。下手をすると本当に北朝鮮から核弾頭を載せたミサイルが飛んでくるかもしれません。
対話でなんとかなる国では無いって言うのは、中国が見捨てた事でももう明白です。
軍事力とかを使わずに、本当に平和に対談とかで、北朝鮮が独裁から開放されて、核の脅威が遠ざかることを祈りたいです。
なぜ3月11日と言ったのかは、本当に腹立たしいと思います。2年前の震災で、日本は3回目の核の脅威に曝されました。

原子力発電所

本当に日本に必要なんですかね?
この2年間、ほとんど原発ナシでやってこれてません?再稼動するメリットより、もし何か起こった時のデメリットの方が圧倒的に大きいと思います。
福島第1原発の除線作業、具体的にあと何日で終るか示せて、絶対的に放射線対策が出来てから再稼動って言うのが、本来の道筋だと思います。それまでは再稼動とかは論外だと思うのです。
経済の問題を口にされる方いらっしゃいますが、再稼動してのコストダウンより事故の終息にかかるコストの方が圧倒的に大きい事、どう説明してくれるのでしょうか。
もしも、放射線を瞬時にどうにかしてくれると言うのであれば、長崎県の沖に沈んでいる大きな戦艦『大和』を引き揚げて、波動エンジンを搭載して、イスカンダルに『コスモクリーナーD』の設計図を貰いに行く計画を立てた方が、原発再起動よりも遥かに現実的だと思うのですが。
本当にネガティブな事ばかり…。読んでくれた方々、本当にゴメンなさい。次はポジティブに行けるように頑張ります(謝)
それでも何かしらのコメントをつけてくれたら嬉しいです。