関西人の宿命?

関西人の宿命。何にでも笑いに変えたがる…。
ごく最近、店で爆笑したコトがありました。
でも今日は実名出さずに行きます。
日本の化粧品メーカー(恐らくトップ)の資○堂化粧品の営業さんです。
今年の春は例年より遥かに新商品が多くてその資生○化粧品さんも例外ではなく、某有名女性タレント4人を使ったシリーズ(マキ○ージュ)や昔のアニメ(ムーミ○)と最近結婚したタレントさんを起用した(アクアレー○ル)とか、お笑いタレントいっぱい使ったユーエヌオー(アルファベットに直して見て)とか、新商品も目白押しです。
ある日、営業に来店された盛田さん(仮名)が、以前に缶コーヒーをおごったお礼にと、ユーエヌオーの毛染めとかフェイシャルペーパー(顔拭くウェットティッシュ)とか色々と持って来てくださいました。盛田さん(仮名)その節はありがとうございます。
ま、用は試して推売(押し売りではない。推して売ること)してってコトです。
貰った以上は断れないのですが、処理に困ったのが毛染め(ヘアカラー)。
かれこれ2年強、ユニ○ーバのモッズ○ラーのルビーオレンジを染め続けている自分にとってはちょっと辛いものがあります。せっかくかなりエエ色になって来た感じなので…。
試して下さいと言われても、正直、かなりイヤ…。
「盛田さん(仮名)もやってみはったら」って言ってしまったと思いました。
そう盛田さん(仮名)は○生堂化粧品を定年退職された後、再雇用で現役で頑張られている、言わばおじいちゃん。毛がまばらにしかありません。でもほとんど白髪やし、ちょっとだけ残ってる毛も染めれるからとか、自分で自分にフォロー入れてたら…。
「いやぁ〜。僕、染めたくても染めれませんから」盛田さん(仮名)、普通に言わはりました。
自分にフォロー入れてたのと盛田さん(仮名)の一言で思わず声出して笑っちゃいました。
盛田さん(仮名)その節はゴメンなさいです。
普通にその会話を流された盛田さん(仮名)の懐の深さに感銘を覚えつつ、幾つになっても関西人の性からは逃げられないと悟った一日でした(汗)。