発病中…

あれよあれよで、最後の更新から1ヶ月。サボり病が再発中です。
つい先日の皆既月食を写真に撮って、アップしてみようかとか考えていたら、あいにくの天気。
雲の切れ間からちょくちょく見れましたが、写真を撮るほどの余裕はありませんでした。
今月の15日で4歳になる長女は興味津々で皆既月食の様子を見ていましたが、今月27日で3歳になる次女は殆ど興味ナシと言った感じでした。これが1年の差かぁ〜と感じながら、ぼちぼち4歳の長女の目にはどのように皆既月食が映ったのか、少し聞きたかったのですが、せっかくの天体イベントをある意味100%純粋な目で楽しんでいる長女の気持ちを壊しても可哀想なので深いコトは聞けずじまいでした。
それはさて置き、大人の目での皆既月食
元々、天体には結構興味がある方で、今夜皆既月食のニュースを聞いた時からウキウキでした。月食が始まる時間はまだ仕事中のため、仕事をほったらかして店の表でずっと空を見ていました。
ところがあまりの雲の多さで『月自体が東の割と低い場所にある』と言う情報をもってしても発見するのがとても困難な状態でした。後で解ったコトですが、皆既月食の起こる日はかなりの確率で天気が悪くなるらしいです。
閉店時間の8時ギリギリに、東のかなり低い空に皆既月食中の月を発見!!情報通り錆びたような褐色系の暗い色。興奮しました。その月を見た時に感じたのが30数年生きて来て、皆既月食なるものをまともに見たのが初めてだったと言う事です。ある意味ちょっとショックでした。あんな色って確かに初めて見ました。
その後は所謂、新月→満月をわずか約1時間で堪能。通常なら半月以上かかる事です。皆既月食から少しでも月の光が見えるようになると、あの禍々(まがまが)しい色はいつもの見慣れたライトイエローに変わる。これまた大発見です。
地球の影でお月様がかくれんぼする次のイベントは3年後だそうです。その時に好条件で観測できて、家族みんなが興味を持って夜空を見上げれたら…。何かしんみりです。その頃には長女は7歳。次女6歳。
次の皆既月食に色んな想いを馳せてみた、情緒あふれる晩夏の風景でした。