干支への不満(?)

写真は2009年1月31日に撮影したポメラニアンのチョッパーです。
毎度の事ながら、ポメラニアンには全く見えません…(汗)。
チョッパーの後ろにあるソファーの座面まで30cm程あるはずなので、大きさを想像してみただけで少し笑えます。
時折「チャウチャウの赤ちゃんですか?」って尋ねられた事に妙に説得力を感じてしまいます。
さて、本日のお話は巳年生まれの方、巳年に思い入れのある方には、多少不愉快なブログになります。不快感を感じそうと思われる方は読み飛ばしてください。
まず最初に、ウチの母がどこからともなく仕入れてきた情報なんですが、干支の置物ってありますよね。陶器でできていて、年末とか(主に大掃除の時が大多数と思われる)に飾り付けて、おおよそ1年置いておくアレです。あの干支の置物を作っておられる職人さんから仕入れた情報らしいのですが、「巳年の置物はあまり売れない」そうなんです…。
真相はどうなのか、たまたまその職人さんの所だけがそうなのか…。
そこでその話を発端に、バカな会話で盛り上がってみました。
まず、そもそも「なぜ巳年の置物があまりうれないのか」って事です。ここから先は自分達(母と2人)で出した結論ですので、信憑性などはありませんのであしからず…。
かの登山家で、副業で珍獣ハンターと芸人をされておられる、名前が全部カタカナのあの女性などを筆頭に「ヘビ自体に不快感を感じる方が非常に多いと思われる」と言う事です。更に「見た目がかなりカブっている干支が連続している上に、先に来る『辰』のインパクトが後に来る『巳』のインパクトよりも強い」(少々言いすぎでしょうか?)と言うのも原因の一端であると言えない事も無いと思われます(冷汗)。
もしも本当に、干支としての「巳」が不人気であるとすれば、現代の日本において「犬」と人気を二分する、あの動物を干支に加えてみるって言うのも、アリなんじゃないでしょうか。
多分、自分が想像するに、おそらく日本人が1000年位は悩み続けている(と勝手に想像する)、「何で干支の中にあんなにメジャーな動物で、日本人の生活に深く根付いているはずの『猫』がいないのか」問題です(笑)。
愛犬家は少なくとも12年に1度は「自分の愛犬を干支として堂々と年賀状に印刷することができる」けれども、愛猫家はそんなチャンスどころか権利すら与えられない。これはかなりの不平等と言えます。ただしヘビを愛しておられる方々には本当に申し訳ないと思います。アホ話と聞き流してください。日本文化と歴史を考えたら「今更干支を変える」なんて、色々な意味で本当にありえないんで…(謝)。
話をアホ話に戻して、干支の順番的にも面白いんです。子(ネズミ)・丑(ウシ)・寅(トラ)・卯(ウサギ)・辰(リュウ)・巳(ヘビ)・午(ウマ)・未(ヒツジ)・申(サル)・酉(ニワトリ)・戌(イヌ)・亥(イノシシ)。ネズミが1番目で、ヘビが6番目。ヘビもネコも共にネズミを捕食します。それが干支の順番を円を描くように並べてみたら、ちょうど反対側に来るんです。
これ良くないですか?まるで、さそり座とオリオン座の関係みたいで。オリオンはサソリに毒針を刺されて死ぬんでしたよね。だから、さそり座が空にある時はオリオン座が沈んでいて、さそり座が上って来る頃にはオリオン座が沈む。そんな話を昔に聞いた事があるように思います。
干支の順番で、十二支あって1番目と6番目。いっその事、「ヘビ」を「ネコ」にって、すごく良いように感じるのですが…(苦笑)。
そんな話題で盛り上がってみました。みなさんはどう思いますか?