富士山が崩れ落ちる

タイトルのような夢を見ました。
写真は夢と全く無関係のポメラニアンのチョッパーです。左背後にオヤジ様の姿も少しだけ写っています。
さて、夢の話に戻ります。たしか見た夢って他人に話すと実現しないと言ったような噂を聞いたような気がしますので、実現してしまうと本当に悲しいのでブログにアップした次第です。
まず夢なので、設定等がかなりおかしな事になってました。近畿圏在住にも関わらず、自宅マンションから富士山が見える(驚)。自宅から数百メートル離れた幹線道路が自宅の下を走っているなどです。
まず夢の冒頭で、富士山が雪解けを始めます。あの富士山の象徴的な山頂付近の白い雪です。
夢の中のニュースでやっていました。雪解けに伴い、富士山の大部分が崩落したとキャスターが青白い表情で告げます。
次の瞬間、テレビに画像が出て愕然です。何と伝えれば良いのでしょうか、自分から見た目で右からの裾野1/3位が、ビーム砲でえぐられたように崩れ落ちているのです。慌てて、自宅より見える富士山を自分の目で確かめます。
すると、崩れたその衝撃からでしょうか、自宅から見える富士山がモワモワと湯気と言うか、蒸気のような物が全体から噴き出します。あれよあれよと言う間に、2回目の崩落です。まるで強烈な低気圧が接近して、猛烈な雨を降らせた爆弾低気圧が巻き起こす、深層崩壊の地崩れがかなりの大規模で起こった様な感じでした。
簡単に言うと、小さい頃に砂場に作った山に無理なトンネルを掘り、耐え切れなくなった山が崩れてしまう。そんな情景に非常に似ている感じでした。
2回目の崩落はとても激しくて、自宅の窓ガラスにも石が当たって割れたりしていました。なぜか真下にある幹線道路にも土石流が流れてきたりして、混乱そのものでした。野生動物たちが暴れていたり、自衛隊災害派遣部隊がパラシュートで援助物資と共に降下してきたり…。
さらに3回目の崩落が起こります。交通は完全に麻痺していたり、夢の中ではてんやわんやの大騒ぎです。
本当は夢の中で、もうひと騒動あったのですが、あまりにも個人的すぎるので、そのあたりは割愛します(笑)。
最近、地震学者の先生達が、富士山の危険性を声高に叫んでいらっしゃるように感じます。
その発言を100%信じるわけではありませんが、もし仮に、近々富士山が今の美しい姿を保っていられないとするならば、日本人の心とも言える、あの富士山の姿を生でリアルに子供達の心に焼き付けてあげたい。
そんな想いもあって、富士山を昨年見に行きました。その時の画像です。
車のミラーにとてもイイ感じに富士山が映っています。
信号待ちの間に、携帯で撮ったものなので、いろんな意味で大丈夫な写真です(笑)。
太平洋戦争の時に、アメリカの作戦で「大量の赤いペンキを富士山に落として、日本人の戦意をそぐ」と言う物もあったらしい富士山。
あながち的を外してない様な気もします。
今日見たあの夢が、全くのハズレであって欲しい事を痛切に思うと共に、いつまで、どれだけ時が流れたとしても、今のまま、ずっと富士山はあの美しい神秘的な姿のままで、日本人の心の支えになって欲しい。
そんな事を感じてしまう、今日の夢でした。
本当に願わくば、絶対に正夢もしくはそれに近い事にはなりませんように…。